ビケ会ニュース
業界最大手のネットワーク『ビケ会』
ビケ足場では、全国すべてのお客様へ「安全・安心・感動」を提供するため、弊社を含む全国36社によるネットワーク「ビケ会」を作り、「助け合い、学び合い、高め合う」をモットーに共通のサービスを展開しています。
ビケ会では、施工ノーハウや災害事例、推奨事例等の情報を共有し、より良いサービスの提供を目指し活動しています。
2016.5.19(木) 第11回ビケ会総会
ビケ会役員会、エリア会、施工サービス部会が新体制となり、初めての総会が2016年5月19日(木)大阪市ホテルモントレ グラスミア大阪にて ビケ会会員、エリア長、労災防理事長、総勢86名の参加で開催されました。
決算報告・収支報告等々、かた~い話が続きます・・・。 |
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2016.11.16(水)ビケ会パトロール
上の写真は、ビケ会パトロールの様子です。
各協力会者が集まり 適当に選ばれた現場に足を運び、安全であるか、現場内の整理整頓はきちんとしているか、清掃は行われているか、近隣に迷惑が掛かってないかなど、定期的に視察を行います。
時には、作業員の手を止めさせ話しを聞くこともあります(・・;)
厳しい目で見て評価し、事故を未然に防ぐことを心がけてほしいと言う思いのもとに行われています。
2016.12.7 安全帯の使用
12月1日から来年1月15日まで『建設業 年末年始労働災害防止強調月間』として、ビケ会より各協力業者に より安全に作業が行われているかを重点に定期的なパトロールが行われました。
皆さん、安全帯ってご存知ですか。
足場を施工するにあたって職人方は、高層のマンションだったり あるいは2階建ての一軒家 学校の体育館等、常に高所での作業を伴い、落下の危険が隣り合わせです。厚生労働省より安全帯の装着が義務付けられているのですが、平成14年、海外規格との整合性をとることを主眼に「安全帯の規格」が改定され、ハーネス型安全帯が初めて規格に盛り込まれました。
上記の写真の職人方はハーネス型の安全帯を装着しています。
従来から使われてきた一本つり専用の胴ベルト型安全帯から(弊社の職人方もまだまだ使用していますが)このハーネス型に替えている業者も次第に増えてきています。欧米では安全帯といえばハーネス型を差し、胴ベルト型安全帯では万が一の落下時に身体を保持出来ないと言う理由で使用を許されない国が多いようです。
胴ベルト型安全帯のデメリット・・・空中で吊られた場合、腹部がベルトによって圧迫されるためとても痛く数秒も我慢が出来ない。内装や脊髄を損傷する可能性が高い。また、人間の頭部は重いことから墜落しながら身体が横に倒れるため周囲の構造物に頭部が衝突する危険がある。
かつて「命綱」といわれた安全帯に対する要求が墜落時に一命だけは取り留めるということから、安全に命を守ることへ変わりつつあります。