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ビケ会ニュース2

ビケ会ニュース2

 2017年1月12日(火)

ビケ会より、事故事例と安全対策についてのお知らせがありました。
テーマはハンマーによる手叩き事故。
手を負傷する事故で以外に多いのが、ハンマーで添えている手を誤って
叩いてしまう事故(特に解体時に多い)です。
ハンマーは瞬時に骨折するほどの力があります。手の骨折は日常生活に支障をきたしますので
特に注意しましょう!  
発生原因
①解体現場で
②中さん手摺りを外そうとして
③左手で中さん手摺りをつかみ
④右手に持ったハンマーで叩いて外そうとした時
⑤誤って左手小指をたたいてしまった           
                   
 
原因
●叩きマーク(補強部)のそばを左手でつかんでいた。
●1回のスイングでクサビを外そうとハンマーで叩いたため
叩きマーク(補強部)を外れ手を叩いた。
●叩きマーク(補強部)を意識せずに叩いた。  
                   
対策
◎手摺り端部の上部に手を添えてクサビを緩め、それから
手摺りを掴んでクサビを外す。
◎手摺りを掴む位置は、手摺りの端部からこぶし二つ  
程度離れた所を掴む。
◎1回のスイングで外そうとせず、1度叩きマーク(補強部)
にハンマーを当ててから叩く。
                        
思いがけず起こってしまう事故。 
その原因と対策について予備知識を身に付け、発生を防ぎましょう!!

 

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